概要
明の十三陵(みんのじゅうさんりょう)とは、北京市昌平区天寿山にある明代の皇帝、后妃の陵墓群を指します。成祖永楽帝以後の皇帝13代の皇帝の陵墓があるため、この通称があります。このうち定陵は発掘され内部は地下宮殿として公開されています。現在、観光用の公開されているのは、定陵、長陵、昭陵の三ヶ所と参道である神路。世界遺産「明・清王朝の皇帝墓群」の一部です。
十三陵は、中国に現存する最大の皇帝陵墓群です。東、西、北の三方を山に囲まれ、すばらしい地理環境に恵まれています。楼門を過ぎると、参道には皇帝の死後も権力を守り続ける象徴としての象、馬、駱駝、功臣官、文臣官、武将像など重厚な石像が並んでいます。現在、一般公開されている陵墓は定陵と長陵、昭陵。定陵は、第14代神宗万暦帝の陵墓で、地下宮殿も公開されており、中殿には漢白玉の王座、後殿には万暦帝と左右に2人の皇后の棺が安置されています。長陵は十三陵の中で最大規模を誇る第3代永楽帝の陵墓で博物館となっています。
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名前 | 明の十三陵 |
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エリア | 北京 |
都市・地区 | 北京市郊外 |
住所 | 北京市 昌平 定陵 |
電話 | +86-10-6076-1424 |
営業時間 | 08:30-17:30 |
休業日 | なし |
交通 | 北京市内より車で70分 |
ウェブサイト | http:// |
支払方法 | |
言語 | |
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