概要
世界遺産“明・清朝の皇帝陵墓群”のひとつ【清西陵】。雍正帝、光緒帝など清朝4人の皇帝と、皇后・貴妃など157人が14の陵墓に眠っています。「雍正帝・泰陵」「光緒帝・崇陵(地下宮殿公開)」が代表的です。
清西陵は、北京より120km、河北省易県永寧山麓に位置し、陵墓全体は800平方kmの広大な土地に及び、また華北最大の松と柏の古木繁殖地域であり周囲の古代建築と相俟って独特の雰囲気を醸し出している。
風水の理想的な地形に恵まれ、古色蒼然とした松や柏の古大木の間から見える鮮やかな赤い牌楼や山門、陵墓を守るために安置されている古代妖獣たちの精巧な石刻は大変に風趣に富んでおり、異界に立ち入ったような個性的な景勝の地でもある。。雄大なスケールとバリエーション豊かな景観を持つ清西陵は、中国古代陵墓建築の中でも異彩を放ち、傑作とされている。 その造営は1730年より始まり19世紀初頭まで続けられ、雍正帝、光緒帝など清朝4人の皇帝と、皇后・貴妃など157人が14の陵墓に眠っている。光緒帝の眠る地下宮殿(玄室)は公開されているものの盗掘の後が生々しい。また、悲劇の王妃・珍妃とラストエンペラー・溥儀の墓もこちらに残る。(溥儀の墓は清西陵のほかの陵墓の造りと違い、現代様式の墓石を乗せただけのもの。また、霊園自体も少し離れた敷地にあり、一般公開されていないことも多いので注意)2000年、清東陵とともに世界文化遺産に正式登録された。 |
名前 | 清西陵 |
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エリア | 河北省 |
都市・地区 | 易州市 |
住所 | 清西陵 |
電話 | +86-312-4710012 |
営業時間 | 08:00-18:00 |
休業日 | なし |
交通 | 北京より車で2時間半 |
ウェブサイト | http://www.qingxiling.com/ |
支払方法 | |
言語 | |
地図 |