概要
清朝5人の皇帝と14人の皇后、136人の妃嬪の永眠の地、世界遺産“明・清朝の皇帝陵墓群”のひとつ【清東陵】。広大な敷地に陵墓が点在しており、「裕陵・乾隆帝陵(地下宮殿公開)」「西太后陵」が代表的です。
清東陵は、北京より125km、河北省遵化市と唐山市の境に位置し、その造営は1663年から始まった。陵墓は南北に12.5km、幅20km、四方を山に囲まれ風水の理想的な地形に恵まれた場所である。清代には217の牌楼が建立され、大小15の陵墓が造営された。順治帝の孝陵を中心に、昌瑞山の南の麓に歴代皇帝と妃らの陵墓が点在する。宮殿、牌楼、墓石や位牌には漢字、満州語、蒙古語の三種類の文字が記されている。
清東陵には580余りの建築物が配されており、それぞれの建築物は当時の最高技術を以って建造された。中でも、乾隆帝を祀った最大規模を誇る裕陵の地下宮殿(玄室)の精美な彫刻は見る者を圧倒する。文字通り絢爛豪華、西太后の陵墓に建つ宮殿は天井や梁に存分に金箔が施してあり、贅を極めた造りとなっている。 2000年、清西陵とともに世界文化遺産に正式登録された。 |
名前 | 清東陵 |
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エリア | 河北省 |
都市・地区 | 遵化市 |
住所 | 清東陵 |
電話 | +86-315-6940888 |
営業時間 | 08:00-18:00 |
休業日 | なし |
交通 | 北京市内より車で2時間半 |
ウェブサイト | http://www.qingdongling.com/ |
支払方法 | |
言語 | |
地図 |