概要
双林寺は、平遥古城から西南へ約6kmの橋頭村に建てられ、遥故城と共に世界遺産に指定されています。寺院には、宋、元初、明の各時代の彩色塑像が合わせて2056体あるといいます。塑像は、最も大きなもので高さ3m、最も小さなもので30cmです。今日までほぼ完全な形で保存されており、「東方の彩色塑像芸術の宝庫」と称えられています。
双林寺は、平南北124m、東西120m、寺の配置はほぼ左右対称になっています。北魏時代の創建ですが、ほとんどが明代に再建され、古くは中都寺と呼ばれていました。見どころは、各殿内に安置されている彩色塑像で、その数は2056体、そのうち1566体が完全な形で保存されています。左の伽藍配置図に記されている像、すべてが見どころですが、特に羅漢殿の十八羅漢の細かな描写、千仏殿の韋駄天の精巧さは、必見です。韋駄天(天神像ともいう)の躍動感は、西洋の彫刻の名作にも劣らないと評価され、中国の多くの美術学生が模写に訪れています。双林寺は別名「東の彩色塑像彫刻芸術の博物館」とも形容されます。
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名前 | 双林寺 平遥 |
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エリア | 山西省 |
都市・地区 | 平遙県 |
住所 | 平遥 双林寺 |
営業時間 | 08:00-19:00 |
休業日 | 無休 |
交通 | 晋中市街地より車で約60分 |
ウェブサイト | http:// |
支払方法 | |
言語 | |
地図 |