概要
アモイ南西部にある小さな島、中国語で「鼓浪嶋」といいます。島の名前の由来は、西部にある岩礁が風雨にさらされ洞窟になり、満潮時になると波に叩かれ太鼓のような音を発したことによるそうです。
コロンス島(鼓浪嶼)は全国景観35選にも選ばれている中国を代表する景観地で、アモイ島とは鷺江と呼ばれる海峡を隔てて向き合っています。島の面積は1.78平方kmで、23000人余りが生活をしています。
コロンス島が一般的に知られるようになったのは、明末に民族英雄――鄭成功がこの島で反清抵抗軍の調練を行ってからです。、清末の1902年には列強の租界地とされ、イギリス、アメリカ、フランス、日本、ドイツ、スペイン、ポルトガル、オランダなどの国が領事館や病院、学校、教会などを建設したことから、租界地特有の豪華な洋風建築が島内のあちらこちらで見ることができます。
アモイでも最も生活環境の良い場所として発展して行きました。当時の建物は今日でもその多くが残されており、そのためこの島は「万国建物博覧」の異名を持っています。また歴史的な原因から、この島の住民のピアノの保有率は全国のトップとして知られており、多くの人材を輩出したことから、また、鼓浪嶋の住人は音楽好きで知られており、住宅街で耳を澄ませばピアノやバイオリンの音が聞こえてくるといわれています。「ピアノの島」、「音楽の郷」とも呼ばれています。 |
名前 | コロンス島(鼓浪嶼)厦門 |
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エリア | 福建省 |
都市・地区 | 厦門市 アモイ |
住所 | 厦门 鼓浪屿 |
電話 | +86-592-2060-777 |
営業時間 | 06:30-19:00 |
休業日 | 無休 |
交通 | 厦門市街地より車で約24分 |
ウェブサイト | http:// |
支払方法 | |
言語 | |
地図 |