概要
古くは迎恩街といい、1925年、孫文の死後、孫文西路と改名されました。道の両側に建つ低層の建物は“南洋騎楼”(建築学上は“南洋風格建築”と呼ぶ)といい、19世紀末から20世紀初頭に立てられたもので嶺南特有の騎楼にヨーロッパ風の装飾が施されたものです。
中国銀行時計塔や思豪大酒店などを除けばほとんどが2階建てか3階建てです。老朽化が進みペンキの剥げ落ちや壁の亀裂、木材の腐食などが問題となっていましたが1997年より1年を掛けて補修改装工事を行い、現在の姿となりました。歩行者天国は東の中山百貨大楼から西の中山商業大廈まで全長159m、道幅16m。137の商店が軒を連ね、その中には清元治元年(1862年)開業の福寿堂(孫文西路154号)、1921年開業の公益紙料店(孫文西路158号)などの老舗があります。騎楼の下のアーケードには老舗や歴史的に意義のある建物を紹介するプレートが掲げられています。
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名前 | 孫文西路文化旅遊歩行街 中山市 |
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エリア | 広東省 |
都市・地区 | 中山市 |
住所 | 中山市 孙文西路文化旅游步行街 |
営業時間 | 08:00-24:00 |
休業日 | 無休 |
交通 | 中山市街地より車で約17分 |
ウェブサイト | http:// |
支払方法 | |
言語 | |
地図 |