概要
高昌故城はトルファンの東南部46kmに位置し、紀元前1世紀から14世紀の間、新彊における政治・経済・文化の中心地の一つでした。漢代には高昌壁が築かれたという記録もあります。
13世紀末戦争で焼き払いましたが、城壁の外観がほとんど完全に残っています。
5世紀、麹氏高昌国が成立し、以後640年に唐の太宗によって滅ぼされるまで、約140年間存続しました。 西遊記でお馴染みの三蔵法師がインドに行く途中ここに滞在して説法をしたと伝えられています。 9世紀末、唐が全面的に撤退した後、10世紀にはウイグル人の「高昌大王府」がおかれ、高昌故城はその後300年間ウイグル人の拠点として栄えましたが、13世紀にチンギス・ハンの遠征軍に襲撃され、廃墟となりました。
現在、高昌古城は巨大な廃墟であり、面積は200万㎡、外城、内城、宮城に分かれています。ロバ車に乗って城内を周遊することができます。 |
名前 | 高昌故城 トルファン |
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エリア | 新疆ウイグル自治区 |
都市・地区 | 吐魯番 トルファン |
住所 | 吐鲁番 高昌故城 |
営業時間 | 09:00-18:00 |
休業日 | 無休 |
交通 | トルファン市街地より車で約55分 |
ウェブサイト | http:// |
言語 | |
地図 |