概要
万盛石林は重慶万盛区の石林町にあり、面積は4.7万平方mです。カルスト地質公園の名所です。万盛石林は、石灰岩の石柱が林立する「天造奇観」(自然が作った奇景)として知られ、石の林、鍾乳洞、地下河川、古代墓石などで構成されています。これらの岩は今からおよそ4億6千万年前に形成されたもので、雲南省の昆明石林よりも2億年早く形成されました。現在のデータによれば、万盛石林は中国最古の石の林であるとともに、中国で二番目に大きな石林で、「石林の祖」と呼ばれています。
万盛石林は、「山、水、林、石、穴」が一体となり、地上の石林と地下の鍾乳洞をメインとした自然風景です。地上の石林に代表される典型的なカルスト地形は非常に人々を魅了しています。ここには、峰が林立し、各石が様々な姿を呈しています。ここにある石のドア、柱、村などは人工的な細工のように見えますが、すべて自然の力で作られたものです。動物に似ている石もあり、それは生き生きしており、本物とそっくりなのです。
万盛石林は、さまざまな形をした石が林立しているだけではなく、地下には多数の鍾乳洞があります。独特な雰囲気を持ち、洞内には、石の竹、柱、花などがあり、玉のように透通っており、あたかも宮殿のように輝かしく、まさに「神」によって作られた芸術品です。万盛石林は4.6億年前に形成されました。かつてここは広い海で、水生生物の棲家でした。亀、殻、螺などの多くの化石が揃い、様々な形になっています。 化石の最も多くは、カンブリア紀に形成された無脊椎動物の化石です。多くは褐色で、石の表、あるいは石の中に嵌られています。これらの化石は、雲貴高原や四川盆地東南側の山の地質変化により生じたもので、水生生物の進化に対して高度で科学的な考察の資料を提供しています。万盛石林内には、総面積3000平方メートルの世界平和の碑の林があり、文化的な深みを増しています。地元のミョウ族の歌舞、各風俗、飲食、服装および清の時代の古代墓や民間伝承などを加味され、ミョウ族の風情を主とした独特な民族情緒が生まれています |
名前 | 万盛石林 重庆 |
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エリア | 重慶 |
都市・地区 | 重慶市 |
住所 | 重庆 万盛石林 |
営業時間 | 08:00-18:00 |
休業日 | 無休 |
交通 | 重庆市街地より車で約120分 |
ウェブサイト | http:// |
支払方法 | |
言語 | |
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