概要
孫文の陵墓。孫文は、中国革命の指導者。号は中山。広東省出身。清朝打倒のため、1894年興中会を組織。1905年、東京で中国革命同盟会を結成して、民族の独立(民族主義)、民主制の実現(民権主義)、地権平均・資本節制による経済的不平等の是正(民生主義)の三民主義を主唱した。
1911年には、辛亥革命により、清朝が倒れ、南京で中華民国臨時政府が樹立。孫中山は臨時大統領に就任。1925年、「革命未だ成らず」の言葉を残し逝去。波瀾万丈の生涯であった。逝去した...
紫金山の南麓に位置する近代中国革命の父・孫文(1866-1925:中国では孫中山と呼ぶのが一般的)の陵墓。1925年に北京で病死した孫文は碧雲寺に埋葬されていたが、1929年6月1日に蒋介石により北京から南京に棺が移され、中山陵に改葬された。中国近代の有名建築家・呂彦直が設計を担当し、1926年1月から1929年春にかけて造営された。
中山陵の平面プランは、山麓の広場の南端の位置する孫文の立像から、山の中腹に位置する墓室にかけて鐘の形状をしており、これには「国民を覚醒し民国を建国する」という意味が込められているという。 階段を登りきったところが祭堂で、三つの入り口の上には「民族」「民権」「民生」という孫文の唱えた三民主義のスローガンがそれぞれ掲げられており、正面上部には南宋・文天祥の名文で幕末の志士にも影響を与えた「正気の歌」の一節「天地正気」と書かれた扁額が掲げられている. |
名前 | 中山陵 南京 |
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エリア | 江蘇省 |
都市・地区 | 南京市 |
住所 | 南京 中山陵 |
営業時間 | 8:30-17:00 |
休業日 | 月 |
交通 | 南京市街地より車で約30分 |
ウェブサイト | http:// |
支払方法 | |
言語 | |
地図 |